勝ちに不思議の勝ちあり負けに不思議の負けなし
かち に ふしぎ の かち あり まけ に ふしぎ の まけ なし
勝負で勝つときには、実力だけでは説明できない幸運や偶然による勝利もある。しかし負けるときには、技術不足、準備不足、判断ミスなど、必ず何らかの…
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かち に ふしぎ の かち あり まけ に ふしぎ の まけ なし
勝負で勝つときには、実力だけでは説明できない幸運や偶然による勝利もある。しかし負けるときには、技術不足、準備不足、判断ミスなど、必ず何らかの…
さいおう が うま
人生における幸福・不幸は予測しにくく、今は不幸に見える出来事が後に幸福につながることも、その逆もあるということ。目先の出来事だけで、簡単に喜…
てき を しり おのれ を しれば ひゃくせん あやうからず
敵・相手の事情や能力をよく把握し、同時に自分側の実力・長所・弱点も正確に理解していれば、何度戦っても危険な状況には陥らないという意味。戦争に…
あさがおに つるべとられて もらいみず
朝顔のつるが井戸の釣瓶に絡みついたため、花を傷つけてつるを外すのではなく、近所から水をもらったという意味。小さな生き物や自然にまで思いやりを…
ゆず の おおばか じゅうはちねん
柚子は種から育てると実を結ぶまで非常に長い年月がかかり、十八年もかかる、という意味のことわざ。「桃栗三年柿八年」に続けて用いられることが多い…
きは ながく、こころは まるく、はら たてず
忍耐強くゆったりと構え、人には柔らかく寛大に接し、むやみに怒らないようにせよ、という教え。短気や怒りを抑え、穏やかな心で暮らすことが、よい人…
じごくへの みち は ぜんいで ほそうされている
よい目的や親切心から始めた行為でも、十分な配慮・知識・責任ある実行が伴わなければ、かえって悪い結果や大きな害を招くことがあるという戒め。善意…
ふじさんに いちども のぼらぬ ばか、にど のぼる ばか
富士山は日本一の山なので、一生に一度は登ってみる価値がある。しかし登山は険しく苦労も多いため、同じ苦労をして二度も登るのは愚かだ、という言い…
こども を しかるな きた みち じゃ としより を わらうな ゆく みち じゃ
子供の未熟さをむやみに責めてはいけない。それは自分もかつて通ってきた道だからであり、また年寄りの衰えや失敗を笑ってはいけない。それは自分も将…
おだ が つき はしば が こねし てんかもち すわりし ままに くう は とくがわ
織田信長が天下統一の基礎を築き、羽柴秀吉がそれを完成に近づけたが、最後に徳川家康がほとんど苦労せず天下を手に入れた、という意味。転じて、他人…
にんげん ばんじ さいおう が うま
人生で起こる幸運や不運は、何が本当に幸いで何が災いになるか、その時点では簡単に判断できないということ。悪い出来事が後に幸運につながることも、…
だんし みっか あわざれば かつもくして みよ
人は短い間にも勉強や努力によって大きく成長・変化することがあるため、しばらく会わなかった人に再会したときは、以前の印象にとらわれず、目を見張…
ばか の おおあし まぬけ の こあし
足の大きい人を「馬鹿」、足の小さい人を「間抜け」とからかう俗な言い回し。実際に足の大きさと知能や性格に関係があるという意味ではなく、体の特徴…
ねんねんさいさい はな あいにたり、さいさいねんねん ひと おなじからず
毎年、花は前年と変わらないように咲いているが、それを見る人は年ごとに同じではない、という意味。自然は繰り返し同じ姿を見せるようでも、人は年を…
おや の いんが が こ に むくう
親が過去に犯した悪事や不徳の報いが、罪のない子どもの不幸や苦労となって現れるという意味。仏教的な因果応報の考えを、親子・家族の関係に当てはめ…
いちぐう を てらす
自分のいる場所や自分にできる範囲で、周囲の人や社会のために役立つこと。大きな名声や地位がなくても、それぞれが持ち場で責任を果たし、身近なとこ…
とも あり えんぽう より きたる、また たのしからずや
志を同じくする友人が遠い所から訪ねて来てくれるのは、なんとうれしく楽しいことだろう、という意味。単に来客を喜ぶだけでなく、学問や道を共にする…
おてんとうさま は みている
人に見られていないと思って行う善行や悪行でも、太陽・天の神であるお天道様はすべて見ている、という意味。悪いことは隠し通せず、正しく誠実に行動…
うたがわしき は ばっせず
犯罪を犯したと断定できる十分な証拠がない場合、たとえ疑いが残っていても、その人を有罪として処罰してはならないという考え。刑事裁判における無罪…
みのる ほど あたま を たれる いなほ かな
稲の穂は実が詰まるほど重くなって垂れ下がるように、学問・経験・人徳を備えた立派な人ほど、かえって謙虚で礼儀正しくなるものだ、またそうあるべき…
こころざし ある ものは こと ついに なる
確固とした志や目標を持ち、それを実現しようと努力し続ける人は、困難があっても最後には目的を成し遂げられる、という意味。強い意志と粘り強い実行…
うまい はなし には うら が ある
一見すると利益が大きく、都合のよい話には、表に出ていない条件・危険・だまそうとする意図などが隠れていることが多い、という戒め。あまりに好条件…
げたを はくまで わからない
物事の結果や成り行きは、最後の段階になるまで予測できないという意味。途中では優勢・劣勢に見えても、最終的にどうなるかは決まるまで分からないこ…
ふぎ にして とみ かつ たかき は、われ に おいて うきぐも の ごとし
人としての正しい道義に反して得た富や高い地位は、自分にとって浮かんでは消える雲のように価値のないものであり、執着すべきではない、という意味。…
ひと を しる もの は ち なり、みずから を しる もの は めい なり
他人の性質や能力を見抜ける人は知恵のある人であり、さらに自分自身の長所・短所、能力や限界を正しく理解できる人は、物事の道理に明るい真にすぐれ…
てん は ひと の うえ に ひと を つくらず ひと の した に ひと を つくらず
人は生まれながらに身分の上下や貴賤が定められているわけではなく、本来は皆等しい存在だという意味。能力・地位・貧富などの差は、生まれつきの身分…
りゅうすい くさらず こすう むしばまず
流れている水は腐らず、いつも回っている戸の軸は虫に食われないことから、絶えず動き、働き、学び、活動しているものは停滞せず、衰えたり害を受けた…
ぶじ これ めいば
病気やけがなどの故障がなく、長く元気に働き続けられる馬こそが本当の名馬だということ。転じて、人も華々しい才能や一時的な成功より、健康で無事に…
ものには ほどが ある
どんなことにも適切な限度や程度があり、それを超えると不快・迷惑・失敗の原因になるという意味。冗談、要求、欲張り、遠慮のなさなどが行き過ぎた相…
ものいわぬ は はらふくるる わざ
言いたいことや不満を口に出さずに黙っていると、心の中にわだかまりがたまって苦しくなるという意味。必要なことは我慢して抱え込まず、適切に伝えた…
かみ は ひと の うやまい に よりて い を まし、ひと は かみ の とく に よりて うん を そう
神は人々から敬われ信仰されることで、その威力・威厳を増す。一方、人は神の徳、すなわち神の恵みや加護によって幸運を得て運勢をよくする、という意…
せいしん いっとう なにごと か ならざらん
心を一つのことに集中して全力を尽くせば、どんな難しいことでも成し遂げられないはずはない、という意味。強い意志と専念の大切さを説く言葉で、努力…
げん かならず しん、こう かならず はたす
口にしたことには必ず誠実さと信頼性を持たせ、実際に行うことは最後までやり遂げるべきだ、という意味。言葉と行動に責任を持ち、約束を守り抜く態度…
となり は なに を する ひと ぞ
すぐ隣に住んでいる人でさえ、どのような仕事をし、どんな暮らしをしているのか分からないこと。近隣との交流が少なく、人間関係が疎遠である状態を表…
いっとう にひ さんしょう しぎ ごさい
男性が女性との関係に感じる「面白さ・魅力」を、盗み(他人の女性を奪うことや人目を忍ぶ関係)を第一、婢(女中)を第二、妾を第三、妓(遊女)を第…
ねごと は ねて いえ
筋の通らないこと、現実離れしたこと、ばかげたことを言う相手をたしなめる言葉。「そんなことは眠っている時の寝言として言え」、つまり起きているな…
しょうじん の まじわり は あまき こと れい の ごとし
人格の低い者どうしの交際は、醴(甘い酒)のように一見甘く親しげであるが、利害や打算に基づくため長続きせず、利益がなくなれば容易に途絶えるとい…
えどっこ は ごがつ の こい の ふきながし
江戸っ子は言葉遣いが荒く、威勢よくまくしたてることがあっても、腹の中には悪意やわだかまりを持たず、さっぱりしているという意味。口は達者だが陰…
かでん に くつ を いれず、りか に かんむり を たださず
瓜畑で履物を履き直したり、スモモの木の下で冠を直したりすると、瓜やスモモを盗もうとしているように見えてしまう。実際にやましいことがなくても、…
みた と なめた は おおちがい
外見だけで判断した印象と、実際に味わったり体験したりして分かる内容とは大きく違うということ。見た目がよくても味が悪い、またはその逆のように、…
いわぬ が ほとけ
人の欠点や不都合な事実、相手を傷つけたり争いになったりするようなことは、あえて口に出さず黙っているほうがよい、という意味。言えば問題になるこ…
けんを みては ひとしからんことを おもい、ふけんを みては うちに みずから かえりみる
徳や才能のすぐれた人を見たら、その人に等しくなれるよう努力し、徳や行いのよくない人を見たら、自分にも同じ欠点がないか内省せよ、という教え。よ…
ばかな たいしょう てき より こわい
愚かで判断力のない指揮官や上司は、敵そのものよりも大きな損害や混乱を味方にもたらす、という意味。組織では、立場の高い人の無能さが部下や仲間を…
いちげい に ひいでる もの は たげい に つうず
一つの専門的な技芸を深く身につけて優れた人は、その過程で得た知識、観察力、工夫する力などを生かして、ほかの多くの技芸や事柄についても理解し、…
うえ みて くらすな した みて くらせ
自分より恵まれた人や裕福な人を見て、うらやんだり不満を抱いたりしてはいけない。自分より恵まれない人もいることを考え、今の自分の暮らしや境遇に…
よのなかに ねるほど らくは なかりけり
世の中で、眠っているときほど気楽で楽なものはない、という意味。仕事や心配事から離れて休める睡眠の心地よさを、やや怠け者らしくユーモラスに言っ…
じんかん ごじゅうねん、げてん の うちを くらぶれば、ゆめまぼろし の ごとく なり
人の世の五十年という長い年月も、天上界の時間尺度から見ればほんの一日のように短く、夢や幻のようにはかないものだ、という意味。人の命や栄華は永…
おんな は さんがい に いえ なし
女性は生家・夫の家・子の家のいずれにも完全には属せず、父・夫・子など男性に従って生きるほかない、という旧来の家父長的な考え方を表すことわざ。…
まなびて のちに たらざるを しる
実際に学問や技能を学んでみて、初めて自分の知識や能力がまだ十分でないことに気づく、という意味。学ぶほどに自分の未熟さを知り、さらに努力する必…
おのれ の ほっせざる ところ は ひと に ほどこす こと なかれ
自分がしてほしくないと思うことは、他人にもしてはいけないという戒め。相手の立場に立って考え、思いやりと節度をもって行動せよ、という倫理的な教…
とく は こ ならず かならず となり あり
徳のある人は決して孤立しない。誠実で善良な行いを続けていれば、自然にその人を理解し支える仲間や協力者が現れる、という意味。人徳や正しい生き方…
あい おくう に およぶ
ある人を深く愛すると、その人自身だけでなく、その人に関係する家・持ち物・周囲の人々などまで好ましく思えてくるということ。「屋烏」は家の屋根に…
ひ に あらたに、ひび に あらたに、また ひ に あらたなり
もし今日の自分を新しくできたなら、毎日新しくし、さらに日ごとに新しくしていかなければならない、という意味。過去の状態に安住せず、絶えず自分の…
あさちゃ は そのひ の なんのがれ
朝に茶を飲むと、その日に起こる災難を避けられるという意味。実際には、朝茶が縁起のよいもの、また健康によい習慣とされたことを表すことわざで、朝…
りか に かんむり を たださず
李(すもも)の木の下で冠を直すと、実を盗もうとしているように見えて疑われかねない、ということ。たとえ身にやましいことがなくても、他人に疑念や…
しして かばね ひろう もの なし
死んだ場合、遺体を拾い葬ってくれる者さえいないほど、孤立し危険な任務に身を置くという意味。転じて、他人の助けを当てにせず、命を失うことも辞さ…
たみ は よらしむ べし しらしむ べからず
為政者は、人民を政策や方針に従わせればよく、その理由や仕組みまで知らせる必要はない、という意。転じて、上に立つ者が都合の悪い情報を隠し、民衆…
たま は みがかざれば うつわ を なさず、ひと は まなばざれば みち を しらず
玉は磨いて加工しなければ立派な器物にならず、人も学問や教育によって自分を磨かなければ、物事の正しい道理や生き方を理解できない、という意味。人…
みこし は かるい ほう が よい
祭りで担ぐ神輿は軽いほうが担ぎやすいことから、組織の長や中心に据える人物は、周囲の者が思いどおりに動かしやすい、自己主張や力量の強すぎない人…
うつれば かわる よのならい
時がたてば、人の心や人間関係、世の中の事情・価値観などは変わるのが世の常である、という意味。現在の状態や立場がいつまでも同じように続くとは限…
しせい てん に つうず
この上なく誠実な心で物事に当たれば、その真心は天にも伝わり、やがて人を動かし、困難なことも成し遂げられるという意味。誠意の力や、私心のない努…
りょうこ は ふかく ぞうして むなしき が ごとし
本当にすぐれた商人は大切な品物を奥深くしまい込み、店先には何もないように見せるということ。転じて、知恵や才能、徳のある人ほど、それをむやみに…
ちょうこう の こうろう は ぜんろう を おす
長江では後から来る波が前の波を押して進むことから、後の世代や若い人が先の世代・先輩を追い越し、取って代わっていくことをいう。新しい人材の成長…
あお は あい より いでて あい より あおし
弟子や後進が、教えを受けた師や先人よりも優れた能力を発揮することのたとえ。藍草から取った青い染料が、もとの藍草よりさらに青くなることになぞら…
ひとりは ばんにんのために、ばんにんは ひとりのために
一人ひとりは社会や仲間全体の利益のために行動し、同時に社会や仲間全体も一人ひとりを支えるべきだ、という考え方。個人と集団が互いに支え合い、協…
よは むじょう
この世のあらゆるものは、常に同じ状態であり続けることはなく、移り変わっていくという意味。人の命、富や地位、繁栄、喜びや悲しみなども永続しない…
ろくじゅう にして みみ したがう
60歳になると、他人の言葉を聞いても無理なくその意味を理解し、素直に受け入れられるようになる、という意味。孔子が自らの人生の成熟段階を振り返…
けんかする ほど なかが いい
よく喧嘩をする者同士ほど、実は互いに遠慮なく本音を言い合える親しい関係である、という意味。表面的には対立していても、根底には親愛や信頼がある…
あい おおければ にくしみ いたる
人から特別に愛されたり、厚い恩恵を受けたりしすぎると、それをねたむ周囲の人から憎まれやすいということ。また、愛情や好意が度を越すと、かえって…
みず は ひくき に ながれる
水が自然に低い所へ流れるように、物事には無理に逆らわなければ自然に落ち着く方向へ進む性質がある、という意味。また、人が努力や困難を避けて、楽…
うつくしい ばら には とげ が ある
美しく魅力的に見える人・物・出来事にも、欠点、危険、苦労、あるいは近づく際の痛みが伴うことがある、というたとえ。外見や良い面だけを見て安易に…
ぐんもう ぞうを ひょうす
多くの人がそれぞれ一部分だけを見聞きして、物事の全体像を知らないまま勝手な判断や議論をすることのたとえ。目の見えない人々が象の足・鼻・耳など…
みずから かえりみて なおくんば せんまんにん と いえども われ ゆかん
自分の行いを振り返って、道理や正義にかなっていると確信できるなら、相手が千万人もの大勢であっても恐れずに進む、という意味。良心に照らして正し…
おどる あほう に みる あほう
踊っている人も、それをただ見ている人も、同じように「阿呆」と言われるなら、傍観しているより自分も加わって楽しんだほうが得だ、という意味。転じ…
いわし ななど あらえば たい の あじ
値段が安く軽く見られがちな鰯でも、何度も丁寧に洗って臭みを取れば高級魚の鯛のようにおいしくなる、という意味。転じて、平凡なものや劣って見える…
なせば なる なさねば ならぬ なにごとも
どのような事柄でも、実行すれば実現できる可能性があるが、何もしなければ成し遂げられない、という意味。目標の達成には、まず自分で行動を起こし、…
いっしん にして にしょう を へる
一人が生きている間に、社会制度・価値観・生活などが大きく変わり、まるで別の人生を二度生きたように感じること。特に、幕末から明治への移行のよう…
しちじゅう にして こころ の ほっする ところ に したがえども のり を こえず
七十歳にもなると、心に思い望むままに行動しても、道徳・礼儀・社会の規範から外れることがなくなる、という意味。長年の学びと修養によって、欲望と…
ひと しらずして うらみず、また くんし ならずや
世間の人に自分の才能や努力を理解・評価されなくても、不平や恨みを抱かない人こそ、人格のすぐれた君子であるという意味。他人からの評価に振り回さ…
にんげん は かんがえる あし で ある
人間は自然の力の前では葦のように弱く、簡単に傷つき滅びうる存在である。しかし、自分の弱さや死について考え、理解しようとする精神・理性を持つ点…
しんずる ものは すくわれる
神や教えを固く信じる人は、救済や幸福を得られるという意味。もとはキリスト教の信仰に基づく言葉である。現在では、何かを信じて前向きに行動する人…
けんちょう すれば あかるく へんしん すれば くらし
広く多方面の意見や情報を聞けば、物事を正しく判断して明察を得られる。しかし、一方の意見だけを信じ込むと、真相が見えなくなり判断を誤る、という…
しょうはい は へいか の つね
戦いでは勝つことも負けることも、兵法を用いる者・軍を率いる者にとっては日常的に起こることである、という意味。転じて、競技・勝負・仕事などでの…
し は おのれ を しる もの の ため に しす
才能や人格を深く理解し、高く評価して取り立ててくれた人のためなら、命を懸けても恩に報いるという意味。「己を知る者」とは、単に自分を知っている…
うりて よし、かいて よし、せけん よし
商売は、売る側が適正な利益を得るだけでなく、買う側も商品やサービスに満足し、さらに地域社会や世の中にも利益をもたらすものであるべきだ、という…
てんの ときは ちの りに しかず ちの りは ひとの わに しかず
戦い・事業・政治などでは、よい時機を得ることより有利な地勢や条件を得ることが重要であり、さらにそれ以上に、人々が心を一つにして協力し合うこと…
たから の もちぐされ
価値のある物や優れた才能・能力を持っていながら、それを使わないために役立てられないこと。高価な道具、資格、知識、人材などが十分に活用されず、…
あいして その あくを しり にくんで その ぜんを しる
人を愛していてもその欠点を見落とさず、憎んでいてもその長所や善い点を認めるべきだということ。好き嫌いの感情に支配されず、物事や人物を公平に判…
たみ は しょく を もって てん と なす
人民にとって食糧は天にも等しいほど大切であり、食べ物がなければ生活も社会も成り立たないという意味。政治や経済を考えるうえで、まず民衆の食生活…
みず いたりて きょ なる
条件や準備が十分に整えば、物事は無理に進めなくても自然にうまく成就するという意味。水が流れ込めば自然に溝ができるように、時機が熟すことの大切…
ぬすっと たけだけしい
悪いことをした本人が、少しも恥じたり反省したりせず、かえって威張ったり相手を責めたりするほど、非常にずうずうしいことをいう。特に、加害者や不…
わざわい は ふく の よる ところ、ふく は わざわい の ふす ところ
不幸の中には幸福のきっかけが潜み、幸福の中にも不幸の原因が隠れているということ。幸・不幸は固定したものではなく、互いに転じ合うため、目先の結…
わらい は ひと の くすり
笑うことは、気持ちを明るくし、心身の健康によい働きをするという意味。つらい時でも笑いやユーモアを忘れなければ、心の緊張がほぐれ、病気や悩みを…
りょうやく くちに にがし
よく効く薬は苦くて飲みにくいことから、本人には聞きづらく不快に感じられる忠告や注意でも、将来のためになり役に立つことをいう。耳当たりのよい言…
たで くう むし も すきずき
人の好みや感じ方は一様ではなく、それぞれ異なるというたとえ。多くの人には苦くて好まれにくい蓼を食べる虫もいることから、他人には理解しにくい好…
はくひょう を ふむ
非常に危険で不安定な状況にあり、少しでも気を緩めたり判断を誤ったりすれば大きな失敗や災難につながりかねないことのたとえ。薄く張った氷の上を、…
したしき なか にも れいぎ あり
どんなに親しい間柄であっても、相手への敬意や思いやりを忘れず、言葉遣い・約束・金銭・プライバシーなどのけじめを守るべきだという教え。親しさに…
とおき おもんぱかり なければ かならず ちかき うれい あり
将来のことまで深く考えて備えておかないと、やがて身近な問題や差し迫った心配事が必ず起こるという意味。目先の利益や都合だけで判断せず、長期的な…
かお は こころ の かがみ
人の顔つきや表情には、その人の心の状態・性格・感情が自然に表れるという意味。内心で考えていることや気持ちは、言葉で隠そうとしても表情ににじみ…
ばか は かぜ を ひかない
愚かな人は体調や寒暖の変化に鈍感で、風邪を引いても気づかない、または風邪を引かないほど無頓着だ、という意味。実際の医学的事実ではなく、主に冗…