塞翁が馬
さいおう が うま
人生における幸福・不幸は予測しにくく、今は不幸に見える出来事が後に幸福につながることも、その逆もあるということ。目先の出来事だけで、簡単に喜…
過去7日間の閲覧数をもとに集計した、人気のことわざランキング(週間)です。1位から最大100位まで掲載しています。
さいおう が うま
人生における幸福・不幸は予測しにくく、今は不幸に見える出来事が後に幸福につながることも、その逆もあるということ。目先の出来事だけで、簡単に喜…
かち に ふしぎ の かち あり まけ に ふしぎ の まけ なし
勝負で勝つときには、実力だけでは説明できない幸運や偶然による勝利もある。しかし負けるときには、技術不足、準備不足、判断ミスなど、必ず何らかの…
てき を しり おのれ を しれば ひゃくせん あやうからず
敵・相手の事情や能力をよく把握し、同時に自分側の実力・長所・弱点も正確に理解していれば、何度戦っても危険な状況には陥らないという意味。戦争に…
ゆず の おおばか じゅうはちねん
柚子は種から育てると実を結ぶまで非常に長い年月がかかり、十八年もかかる、という意味のことわざ。「桃栗三年柿八年」に続けて用いられることが多い…
にんげん ばんじ さいおう が うま
人生で起こる幸運や不運は、何が本当に幸いで何が災いになるか、その時点では簡単に判断できないということ。悪い出来事が後に幸運につながることも、…
いちぐう を てらす
自分のいる場所や自分にできる範囲で、周囲の人や社会のために役立つこと。大きな名声や地位がなくても、それぞれが持ち場で責任を果たし、身近なとこ…
みのる ほど あたま を たれる いなほ かな
稲の穂は実が詰まるほど重くなって垂れ下がるように、学問・経験・人徳を備えた立派な人ほど、かえって謙虚で礼儀正しくなるものだ、またそうあるべき…
こころざし ある ものは こと ついに なる
確固とした志や目標を持ち、それを実現しようと努力し続ける人は、困難があっても最後には目的を成し遂げられる、という意味。強い意志と粘り強い実行…
あさがおに つるべとられて もらいみず
朝顔のつるが井戸の釣瓶に絡みついたため、花を傷つけてつるを外すのではなく、近所から水をもらったという意味。小さな生き物や自然にまで思いやりを…
だんし みっか あわざれば かつもくして みよ
人は短い間にも勉強や努力によって大きく成長・変化することがあるため、しばらく会わなかった人に再会したときは、以前の印象にとらわれず、目を見張…
ねんねんさいさい はな あいにたり、さいさいねんねん ひと おなじからず
毎年、花は前年と変わらないように咲いているが、それを見る人は年ごとに同じではない、という意味。自然は繰り返し同じ姿を見せるようでも、人は年を…
せいしん いっとう なにごと か ならざらん
心を一つのことに集中して全力を尽くせば、どんな難しいことでも成し遂げられないはずはない、という意味。強い意志と専念の大切さを説く言葉で、努力…
こども を しかるな きた みち じゃ としより を わらうな ゆく みち じゃ
子供の未熟さをむやみに責めてはいけない。それは自分もかつて通ってきた道だからであり、また年寄りの衰えや失敗を笑ってはいけない。それは自分も将…
とも あり えんぽう より きたる、また たのしからずや
志を同じくする友人が遠い所から訪ねて来てくれるのは、なんとうれしく楽しいことだろう、という意味。単に来客を喜ぶだけでなく、学問や道を共にする…
ぶじ これ めいば
病気やけがなどの故障がなく、長く元気に働き続けられる馬こそが本当の名馬だということ。転じて、人も華々しい才能や一時的な成功より、健康で無事に…
ひと を しる もの は ち なり、みずから を しる もの は めい なり
他人の性質や能力を見抜ける人は知恵のある人であり、さらに自分自身の長所・短所、能力や限界を正しく理解できる人は、物事の道理に明るい真にすぐれ…
じんかん ごじゅうねん、げてん の うちを くらぶれば、ゆめまぼろし の ごとく なり
人の世の五十年という長い年月も、天上界の時間尺度から見ればほんの一日のように短く、夢や幻のようにはかないものだ、という意味。人の命や栄華は永…
てん は ひと の うえ に ひと を つくらず ひと の した に ひと を つくらず
人は生まれながらに身分の上下や貴賤が定められているわけではなく、本来は皆等しい存在だという意味。能力・地位・貧富などの差は、生まれつきの身分…
おんな は さんがい に いえ なし
女性は生家・夫の家・子の家のいずれにも完全には属せず、父・夫・子など男性に従って生きるほかない、という旧来の家父長的な考え方を表すことわざ。…
ふじさんに いちども のぼらぬ ばか、にど のぼる ばか
富士山は日本一の山なので、一生に一度は登ってみる価値がある。しかし登山は険しく苦労も多いため、同じ苦労をして二度も登るのは愚かだ、という言い…
きは ながく、こころは まるく、はら たてず
忍耐強くゆったりと構え、人には柔らかく寛大に接し、むやみに怒らないようにせよ、という教え。短気や怒りを抑え、穏やかな心で暮らすことが、よい人…
ちんもく は きん、ゆうべん は ぎん
雄弁に話すことにも銀ほどの価値はあるが、軽々しく発言せず黙っていることには、それ以上に金ほどの価値があるという意味。特に、余計なことを言えば…
うつくしい ばら には とげ が ある
美しく魅力的に見える人・物・出来事にも、欠点、危険、苦労、あるいは近づく際の痛みが伴うことがある、というたとえ。外見や良い面だけを見て安易に…
したしき なか にも れいぎ あり
どんなに親しい間柄であっても、相手への敬意や思いやりを忘れず、言葉遣い・約束・金銭・プライバシーなどのけじめを守るべきだという教え。親しさに…
となり は なに を する ひと ぞ
すぐ隣に住んでいる人でさえ、どのような仕事をし、どんな暮らしをしているのか分からないこと。近隣との交流が少なく、人間関係が疎遠である状態を表…
ばかな たいしょう てき より こわい
愚かで判断力のない指揮官や上司は、敵そのものよりも大きな損害や混乱を味方にもたらす、という意味。組織では、立場の高い人の無能さが部下や仲間を…
くじらの けんかに えびの せが さける
力や影響力の大きい者同士が争うと、その争いに直接関係のない弱い者・小さい者が巻き添えになり、損害や苦痛を受けるというたとえ。大企業・大国・有…
うまい はなし には うら が ある
一見すると利益が大きく、都合のよい話には、表に出ていない条件・危険・だまそうとする意図などが隠れていることが多い、という戒め。あまりに好条件…
ひと は なさけ の した に すむ
人は他人から受ける思いやりや助けによって支えられ、生きていけるということ。また、人と人とが情けを掛け合うことの大切さをいう。「下」は屋根の下…
しんずる ものは すくわれる
神や教えを固く信じる人は、救済や幸福を得られるという意味。もとはキリスト教の信仰に基づく言葉である。現在では、何かを信じて前向きに行動する人…
かんにんぶくろ の お が きれる
長い間こらえてきた不満や怒りが限界に達し、もう我慢できなくなって怒り出すこと。「堪忍袋」は我慢を入れておく架空の袋、「緒」は袋の口を結ぶひも…
しりこだま を ぬく
本来は、河童が人を水中に引き込み、尻にあると信じられた「尻子玉」(魂・生命力)を抜き取るという民間伝承をいう。転じて、人をひどく怖がらせたり…
とく は こ ならず かならず となり あり
徳のある人は決して孤立しない。誠実で善良な行いを続けていれば、自然にその人を理解し支える仲間や協力者が現れる、という意味。人徳や正しい生き方…
りか に かんむり を たださず
李(すもも)の木の下で冠を直すと、実を盗もうとしているように見えて疑われかねない、ということ。たとえ身にやましいことがなくても、他人に疑念や…
とうり は もの いわざれども した おのずから けい を なす
桃や李は何も言わないが、美しい花やおいしい実に引かれて人が自然に集まり、その木の下には小道ができる。転じて、徳や魅力のある人は、自ら宣伝しな…
ぬすっと たけだけしい
悪いことをした本人が、少しも恥じたり反省したりせず、かえって威張ったり相手を責めたりするほど、非常にずうずうしいことをいう。特に、加害者や不…
かみ は ひと の うやまい に よりて い を まし、ひと は かみ の とく に よりて うん を そう
神は人々から敬われ信仰されることで、その威力・威厳を増す。一方、人は神の徳、すなわち神の恵みや加護によって幸運を得て運勢をよくする、という意…
おだ が つき はしば が こねし てんかもち すわりし ままに くう は とくがわ
織田信長が天下統一の基礎を築き、羽柴秀吉がそれを完成に近づけたが、最後に徳川家康がほとんど苦労せず天下を手に入れた、という意味。転じて、他人…
しせい てん に つうず
この上なく誠実な心で物事に当たれば、その真心は天にも伝わり、やがて人を動かし、困難なことも成し遂げられるという意味。誠意の力や、私心のない努…
くにく の けい
自分や味方にあえて苦痛・損害を負わせ、それを利用して相手を信用させたり油断させたりする策略。転じて、追い詰められた状況で、損失や犠牲を承知で…
まこと は てん の みち なり、これ を まこと に する は ひと の みち なり
誠そのものは、自然の理法である天の道にかなった完全なあり方である。一方、人が誠実であろうと努め、自分の心と言行を一致させることは、人として踏…
うえ みて くらすな した みて くらせ
自分より恵まれた人や裕福な人を見て、うらやんだり不満を抱いたりしてはいけない。自分より恵まれない人もいることを考え、今の自分の暮らしや境遇に…
こじき を みっか すれば やめられぬ
いったん苦労をせずに暮らせる安易な生活に慣れてしまうと、まじめに働いたり努力したりする元の生活には戻りにくくなる、というたとえ。人は楽な方へ…
ことを はかるは ひとに あり、 ことを なすは てんに あり
計画を立てたり努力したりすることは人間にできるが、それが成功して完成するかどうかは、天の意志・運命・人の力ではどうにもならない条件に左右され…
ひと に かつ もの は ちから あり、みずから に かつ もの は つよし
他人に勝つには能力や腕力などの力が必要だが、自分自身の欲望・怠け心・恐れ・弱さに打ち勝つことのできる人こそ、真に強い人であるという意味。外敵…
ひと は しろ、ひと は いしがき、ひと は ほり
人材こそが国や組織を守り、支える最も大切な基盤であるという意味。城・石垣・堀のような物理的な防備よりも、信頼できる家臣・仲間・社員などの存在…
にんげん は かんがえる あし で ある
人間は自然の力の前では葦のように弱く、簡単に傷つき滅びうる存在である。しかし、自分の弱さや死について考え、理解しようとする精神・理性を持つ点…
うちは ほとけ そとは おに
家の中や身内に対しては仏のように穏やかで従順なのに、家の外や他人に対しては鬼のように荒々しく、恐ろしい態度をとること。また、そのような人をい…
しょせい の とく とら を おそれず
生まれたばかりの子牛は虎の恐ろしさを知らないため、恐れずに向かっていくということ。経験や知識のない若者・新人などは、相手の強さや危険を十分に…
こう なり めい とげて み しりぞく は てん の みち なり
功績を上げて名声を得たなら、いつまでも地位や名誉に執着せず、適切な時に身を引くのが自然の道理である、という意味。成功した後の引き際の大切さを…
かわいくば いつつ おしえて みっつ ほめ ふたつ しかって よき ひとに せよ
子どもを本当に大切に思うなら、必要なことを十分に教え、できたことは多く褒め、悪い行いは適度に叱って、立派な人に育てなさいという教え。褒めるこ…
みぎの ての することを ひだりの てに しらせるな
人に施しや親切をするときは、それを他人に見せびらかしたり、評判を得るために吹聴したりしてはならない、という教え。善行は見返りや名誉を求めず、…
あきない は あきない
商売は毎日同じことの繰り返しのように見えても、客・商品・時代の変化があり、工夫の余地が尽きないので飽きないものだということ。また、商売をする…
けんかする ほど なかが いい
よく喧嘩をする者同士ほど、実は互いに遠慮なく本音を言い合える親しい関係である、という意味。表面的には対立していても、根底には親愛や信頼がある…
うそ と ぼうず の あたま は ゆった こと が ない
「私は嘘を言ったことがない」、すなわち自分の言っていることは本当だ、という意味をしゃれて言う表現。「嘘を言ったことがない」と、髪のない坊主の…
よあけまえ が いちばん くらい
困難や苦しみは、状況が好転したり成功したりする直前に、最も深く重く感じられることがあるというたとえ。つらい時期であっても、希望を失わずに努力…
こ は さんがい の くびかせ
子どもは親にとって深い愛情の対象である一方、その愛情ゆえに親を束縛し、心配・苦労・責任から逃れられなくするものだ、という意味。親は子のためな…
しょうじん の まじわり は あまき こと れい の ごとし
人格の低い者どうしの交際は、醴(甘い酒)のように一見甘く親しげであるが、利害や打算に基づくため長続きせず、利益がなくなれば容易に途絶えるとい…
しょうじん の ゆう は ひっぷ の ゆう
思慮や道義のないつまらない人の勇気は、結局、ただ血気にはやって無謀にふるまうだけの「匹夫の勇」にすぎない、という意味。真の勇気とは、正義・判…
おのれ たたん と ほっして ひと を たて おのれ たっせん と ほっして ひと を たっす
自分が立身したい、物事を成し遂げたいと思うなら、まず他人が立てるように助け、他人が目標を達成できるように力を尽くすべきだという教え。自己実現…
よわい いぬ ほど よく ほえる
実力や自信のない者ほど、相手を威嚇したり、強がったり、大げさに騒いだりするという意味。弱さや不安を隠すために、言葉や態度だけを大きく見せる人…
おうじゃ は いさむべからず、らいしゃ は なお おうべし
過ぎ去った事柄は、今さら改めたり取り返したりすることはできない。しかし、これから先のことは努力や判断によってまだ変えられるので、過去にとらわ…
しんかん を さむからしめる
非常に恐ろしく、心の底からぞっとさせること。恐怖や不安のために、身も心も冷えるような思いをさせるという意味である。「心肝」は心の奥底・精神を…
ひ に あらたに、ひび に あらたに、また ひ に あらたなり
もし今日の自分を新しくできたなら、毎日新しくし、さらに日ごとに新しくしていかなければならない、という意味。過去の状態に安住せず、絶えず自分の…
しょ は しんが なり
書いた文字や書の筆致には、書き手の心の状態、人格、教養や品性が自然に表れるという意味。単に字の上手下手だけでなく、書にはその人の内面が映し出…
しして かばね ひろう もの なし
死んだ場合、遺体を拾い葬ってくれる者さえいないほど、孤立し危険な任務に身を置くという意味。転じて、他人の助けを当てにせず、命を失うことも辞さ…
たみ は しょく を もって てん と なす
人民にとって食糧は天にも等しいほど大切であり、食べ物がなければ生活も社会も成り立たないという意味。政治や経済を考えるうえで、まず民衆の食生活…
りゅうすい くさらず こすう むしばまず
流れている水は腐らず、いつも回っている戸の軸は虫に食われないことから、絶えず動き、働き、学び、活動しているものは停滞せず、衰えたり害を受けた…
かでん に くつ を いれず、りか に かんむり を たださず
瓜畑で履物を履き直したり、スモモの木の下で冠を直したりすると、瓜やスモモを盗もうとしているように見えてしまう。実際にやましいことがなくても、…
うたがわしき は ばっせず
犯罪を犯したと断定できる十分な証拠がない場合、たとえ疑いが残っていても、その人を有罪として処罰してはならないという考え。刑事裁判における無罪…
めあき せんにん めくら せんにん
世の中には、物事の価値や真偽を見抜ける人も多い一方で、見抜けない人もまた多いということ。どんな作品・人物・意見でも、正しく評価する人と評価で…
りゅうも くもを うしなえば みみずと ひとし
どれほど優れた力や才能を持つ者でも、それを発揮できる環境・機会・後ろ盾を失えば、平凡な者と変わらなくなるというたとえ。人の能力は資質だけでな…
ようとう を かかげて くにく を うる
立派な羊の頭を店先に掲げながら、実際には粗末な犬の肉を売るという意味から、見せかけや宣伝は立派だが、実際の中身が伴わないこと。外見や名目で人…
はいすい の じん
一歩も退けない状況に自らを置き、退路を断って全力で事に当たること。また、そのような必死の覚悟で臨む戦略をいう。単に追い詰められて困ることでは…
くかいむへん、 えとうぜがん
苦しみや迷いに満ちた俗世(苦海)は果てしないように思える。しかし、誤った行いや執着から心を翻し、仏道・正しい道へ向かえば、そこに悟りや救いの…
ちゃ は みず が せん
茶は、茶葉の良し悪しだけでなく、入れる水の質によって味が大きく左右されるということ。転じて、物事は見える部分よりも、土台となる基本的な要素が…
しょうこう りゅう を このむ
表面上は大いに好きだ、関心があると言っていながら、実物や本質に接すると恐れたり嫌ったりすること。転じて、口先だけで愛好・理解しているように見…
いわぬ が ほとけ
人の欠点や不都合な事実、相手を傷つけたり争いになったりするようなことは、あえて口に出さず黙っているほうがよい、という意味。言えば問題になるこ…
げん かならず しん、こう かならず はたす
口にしたことには必ず誠実さと信頼性を持たせ、実際に行うことは最後までやり遂げるべきだ、という意味。言葉と行動に責任を持ち、約束を守り抜く態度…
けんを みては ひとしからんことを おもい、ふけんを みては うちに みずから かえりみる
徳や才能のすぐれた人を見たら、その人に等しくなれるよう努力し、徳や行いのよくない人を見たら、自分にも同じ欠点がないか内省せよ、という教え。よ…
おどる あほう に みる あほう
踊っている人も、それをただ見ている人も、同じように「阿呆」と言われるなら、傍観しているより自分も加わって楽しんだほうが得だ、という意味。転じ…
きんすいろうだい まず つき を う
水辺にある楼台は、ほかより先に月を水面に映して眺められる、という意味から転じた言葉。ある立場や場所に近い人、関係の深い人が、情報・機会・利益…
あやまちては あらたむるに はばかること なかれ
失敗や誤りに気づいたなら、世間体や恥、ためらいなどを理由にして訂正することをためらってはならない、という教え。過ちそのものよりも、過ちを認め…
あやまちて あらためざる これを あやまちと いう
人は誰でも過ちを犯すが、本当の過ちとは、失敗や欠点に気づいていながら反省せず、改めようとしないことだという意味。失敗そのものよりも、過ちを認…
ごう に いっては ごう に したがえ
よその土地や組織、集団に入ったら、たとえ自分の習慣や考えと違っても、まずはその土地や集団の習慣・規則・やり方に従うのがよい、という意味。環境…
さけ は のむ とも のまるる な
酒を飲むこと自体はかまわないが、酔って理性を失い、酒に支配されるような飲み方をしてはいけないという戒め。飲酒だけでなく、楽しみや欲望に度を越…
ふりかかる ひのこ は はらわねば ならぬ
自分に危害や災難が及んできたなら、黙って受け身でいるのではなく、自分でその害を取り除き、身を守らなければならないという意味。望んで関わった問…
となりの びんぼうがも の あじ
人は自分の持ち物や境遇よりも、他人の持つ物のほうがよく見え、魅力的に感じられるというたとえ。隣の家が貧しくても、そこで食べる鴨さえおいしそう…
あまだれ いしを うがつ
軒先から落ちる雨だれのような小さな力でも、長い間同じ所に落ち続ければ石に穴をあけることから、微力でも根気よく続ければ大きな成果を生むという意…
かお は こころ の かがみ
人の顔つきや表情には、その人の心の状態・性格・感情が自然に表れるという意味。内心で考えていることや気持ちは、言葉で隠そうとしても表情ににじみ…
ばか の おおあし まぬけ の こあし
足の大きい人を「馬鹿」、足の小さい人を「間抜け」とからかう俗な言い回し。実際に足の大きさと知能や性格に関係があるという意味ではなく、体の特徴…
ばか は かぜ を ひかない
愚かな人は体調や寒暖の変化に鈍感で、風邪を引いても気づかない、または風邪を引かないほど無頓着だ、という意味。実際の医学的事実ではなく、主に冗…
かも が ねぎ を しょって くる
相手や状況が、こちらにとって都合のよいものまで添えてやって来ること。特に、利用しやすい相手が、さらに利益や好条件を持って現れる場合にいう。思…
こうち は せっそく に しかず
出来栄えを追求して遅くなるより、多少不完全でも素早く実行するほうがよい、という意味。特に、時機を逃すと価値が下がる仕事・戦略・判断について、…
ふくしゅう するは われに あり
復讐や報復を人間が自ら行ってはならず、裁きは神に委ねるべきだという意味。「我」は話し手自身ではなく神を指す。個人的な恨みによる仕返しを戒め、…
ひ の した に あたらしき もの なし
世の中で「まったく新しい」と思われるものでも、よく見れば過去に似た考え・出来事・形があり、完全な新奇性はほとんどないという意味。人間社会の営…
とうぐう を うしないて そうゆ を おさむ
初めに失敗したり失ったりしても、後になって別のところで成功や利益を得て、その損失を取り戻すこと。東の隅で朝に失ったものを、桑や楡(にれ)のあ…
ごくらくも じごくも むねさんずん
人が幸福に感じるか不幸に感じるかは、境遇そのものだけでなく、本人の心の持ち方や考え方によって大きく変わるということ。また、自らの思いや行いが…
かね の ない の は くび の ない の と おなじ
金がないことは、首がないのと同じほど生きていくうえで重大であり、生活や社会的な活動が成り立たなくなるというたとえ。金銭の必要性・力を強く、や…
あめ が ふろう と やり が ふろう と
雨が降るような悪天候でも、槍が降るような危険な事態でも、決めたことを必ずやり遂げるという意味。どんな困難や妨害があっても意志を曲げず、実行す…