検索

平凡は非凡に通ず

読み方:へいぼん は ひぼん に つうず

意味

一見すると平凡で目立たない事柄でも、基本をおろそかにせず、毎日誠実に積み重ねて徹底すれば、やがて人並み外れた成果や力量、すなわち「非凡」な境地に至るという意味。特別な才能や近道ばかりを求めず、日常の努力を大切にする教えである。

由来

実業家・政治家の藤原銀次郎(1869~1960)の信条・座右の銘として広く知られる言葉である。平凡な仕事や基本を徹底して積み重ねることが、非凡な成果につながるという自身の経営・人生観を表したものとされる。正確な初出年や初出文献は明確ではないが、主に昭和期に藤原の言葉として普及した。

備考

「通ず」は「通じる」のやや硬い・文語的な言い方。単に平凡であればよいのではなく、基本的な行いを誠実に継続し、徹底することの重要性をいう。藤原銀次郎の言葉として紹介されることが多い。

例文

  • 毎朝の挨拶や机の整理を欠かさない彼の姿勢は、まさに「平凡は非凡に通ず」だ。
  • 研究でも、基礎的な実験記録を毎日丁寧に残すことが大切だ。平凡は非凡に通ずという。
  • 華やかな方法を探す前に、基本練習を続けよう。平凡は非凡に通ず、という言葉の通りだ。

分類

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字