やはり野に置け蓮華草
読み方:やはり のに おけ れんげそう
意味
蓮華草は野原に咲いているのが最も美しいように、物事や人にはそれぞれ最もふさわしい場所・環境・役割があるということ。人をその人の持ち味を生かせる場所に置くべきだ、という意味でも用いる。
由来
江戸時代の俳人・滝瓢水(たき ひょうすい)の句「手に取るなやはり野に置け蓮華草」に由来するとされる。この句の後半が、人や物はそれぞれにふさわしい場所にあるのがよいという意味のことわざとして用いられるようになった。
備考
人や物は本来ふさわしい場所にあるのがよい、という肯定的な比喩。ただし、相手を現在の場から排除するように聞こえる場合もあるため、他人に直接言う際は配慮が必要。
例文
- 都会での仕事が合わない彼には、自然に囲まれた故郷で働くほうがよさそうだ。やはり野に置け蓮華草ということだろう。
- 彼女は企画部に異動してから才能を発揮している。やはり野に置け蓮華草だね。
- 子どもを親の希望だけで進路に押し込むのではなく、やはり野に置け蓮華草という考えで、本人に合う道を探したい。
分類
類義語
このことわざに使われている漢字
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