喜不自勝
読み方
き ふ じしょう意味
喜びが非常に大きく、自分で気持ちを抑えきれないこと。「自勝」は自分に打ち勝つ、すなわち自制する意で、喜びのあまり我を忘れるほどの様子を表す。由来
中国古典に見られる漢文表現「喜び自らに勝(た)えず」に由来する成句である。「喜不自勝」を日本では「喜び自らに勝えず」と訓読する。中国での厳密な初出文献・成立年、および日本で四字熟語として定着した時期は明確ではない。備考
やや文章語的で、改まった場面や書き言葉で用いられる。「喜不自勝の様子」「喜不自勝で~する」の形が多い。単なる満足ではなく、抑えきれないほど強い喜びを表す。例文
- 念願だった研究費の採択通知を受け、彼は喜不自勝の様子で家族に電話した。
- 初優勝が決まった瞬間、選手たちは喜不自勝で抱き合った。
- 恩師から温かい励ましの手紙をもらい、彼女は喜不自勝だった。