意気消沈
読み方:いき しょうちん
意味
気力や意欲がすっかり衰え、元気をなくして落ち込むこと。「意気」は物事に取り組もうとする気力・意欲、「消沈」は気力が沈み、衰えることをいう。失敗や期待外れなどで、しょげかえっている状態を表す。
由来
「意気(気力・意欲)」と「消沈(気力が沈み衰えること)」を結び付けた語である。特定の中国古典に基づく故事成語としての確かな典拠は明確でなく、日本では近代、主に明治期以降の文章語・四字熟語として定着したとされる。厳密な初出年は不明。
備考
主に失敗・敗北・期待外れなどで気力を失う場面に用いる。「意気消沈する」「意気消沈した様子」の形が一般的。単なる一時的な悲しみより、意欲まで低下した状態を表す。
別表記
- 意気銷沈
補足
- 読みを「いきしょうしん」とする誤り。正しくは「いきしょうちん」。
- 「意気消尽」と書くのは誤り。正しくは「意気消沈」。
例文
- 第一志望の試験に落ち、彼はしばらく意気消沈していた。
- 連敗が続くチームを意気消沈させないよう、監督は前向きな言葉をかけた。
- 企画が却下されても意気消沈せず、改善案を練り直した。