失意落胆
読み方
しつい らくたん
意味
期待や望みがかなわず、気力を失ってひどくがっかりすること。「失意」も「落胆」も、思いどおりにならず気を落とす意であり、二語を重ねて落ち込みの深さを強調する。
由来
「失意」と「落胆」という、ともに希望を失って気を落とす意味の漢語を重ねた四字熟語である。特定の中国古典に由来する故事成語ではなく、近代以降の日本語で慣用的に定着した表現と考えられる。成立した正確な年代は不明である。
分類・構成
備考
やや硬い文章語で、失敗・挫折・不合格などによる強い落胆を表す。「失意落胆する」「失意落胆の様子」のように用いる。日常会話では「ひどくがっかりする」と言い換えられる。
例文
- 第一志望の大学に不合格となり、彼はしばらく失意落胆の日々を送った。
- 交渉が決裂しても、失意落胆するばかりでは次の機会をつかめない。
- 大切に準備してきた企画が中止になり、チーム全体が失意落胆した。