得意満面
読み方:とくい まんめん
意味
自分の成果・能力・評判などを誇らしく思い、その満足げで自信ありそうな気持ちが顔じゅうに表れていること。「得意」は誇らしく思うこと、「満面」は顔全体をいう。やや自慢げである、というニュアンスを伴うことがある。
由来
「得意(思いどおりになって誇らしく思うこと)」と「満面(顔じゅう)」を結び付けた日本語の四字熟語である。中国古典の特定の故事・文献を直接の典拠とする語ではないとされる。近代以降に、得意な気持ちが顔全体に現れる様子を表す表現として定着したと考えられるが、正確な成立年は不明。
備考
多くは「得意満面の顔」「得意満面に語る」のように用いる。単なる喜びよりも、成功を誇る気持ちや自慢げな表情を表し、文脈によっては軽い皮肉を含む。
別表記
- 得意滿面
補足
- 「得意満点」は誤り。正しくは「得意満面」。
- 「得意満面」は、単に何かが得意である意味ではなく、得意げな表情が顔に表れる意味で用いる。
例文
- 新人賞の受賞を知らされた彼は、得意満面の笑みを浮かべて壇上に上がった。
- 娘が描いた絵を先生に褒められ、父親は得意満面だった。
- 企画が採用された部長は得意満面に成果を語った。