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飲氷茹檗

読み方:いんぴょう じょはく

意味

氷を飲み、苦いキハダ(黄檗)の皮を食べるほど、つらく質素な生活に耐えること。転じて、清廉さや信念を守るため、極度の苦難や貧苦を忍び、節制して生きることをいう。

由来

唐代の詩人・白居易が杭州刺史を退く頃、長慶4年(824年)ごろに詠んだ詩「三年為刺史」にある「飲冰復食檗」に基づく。氷を飲み、苦い檗(キハダ)を食べるという厳しい生活の描写から、「苦難に耐え、清貧を守る」意の四字熟語となった。

備考

日常会話ではまれな文章語・漢文調の表現。単に苦労することだけでなく、清廉さや信念を守るための苦難、質素な生活を強調する。檗はキハダを指す。

補足

  • 「茹」を「如」と書かない。正しくは「茹檗」。
  • 「茹」はここでは「ゆでる」ではなく、漢文で「食べる」を表す。

例文

  • 理想を守るため、彼は飲氷茹檗をいとわず、地方での診療を続けた。
  • 創業当初は飲氷茹檗の生活だったが、仲間は不正な利益に手を染めなかった。
  • 長期にわたる調査には、飲氷茹檗ともいえる忍耐と節制が求められる。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字