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艱難辛苦

読み方:かんなん しんく

意味

非常に困難で、つらく苦しい目に遭うこと。また、そのような苦労や試練。「艱難」は乗り越えにくい困難、「辛苦」は心身を苦しめるつらい苦労をいう。

由来

中国の古い文語にある「艱難」(困難・難儀)と「辛苦」(つらい苦労)を重ねて、苦難の大きさを強調した表現である。特定の一つの故事や典籍を出典とする語としての初出は定めにくく、成立した正確な年代は不詳。日本には漢文語として伝わり、苦労や試練を表す四字熟語として定着した。

備考

主に文章語・改まった表現として用いる。「艱難辛苦を重ねる」「艱難辛苦をなめる(味わう)」「艱難辛苦を乗り越える」などの形が多い。単なる忙しさではなく、深刻な困難や苦労を指す。

例文

  • 彼は若い頃に艱難辛苦を重ねながらも、研究を続けた。
  • 事業を成功させるまでには、数え切れないほどの艱難辛苦があった。
  • 艱難辛苦を乗り越えた経験が、彼女の強さを支えている。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字