漢字辞典.com

検索
開誠布公

読み方

かいせい ふこう

意味

心を開いて誠意を示し、私心を交えずに公平・公正な態度で人や物事に接すること。立場や利害にとらわれず、率直に話し合い、公平な方針を示す姿勢をいう。

由来

中国の歴史書『三国志』蜀書「諸葛亮伝」に見える「誠心を開き、公道を布く(開誠心、布公道)」に基づく。三国時代(3世紀)に諸葛亮が、部下に対して私心なく公正に意見を集める姿勢を説いた言葉とされる。『三国志』は西晋の陳寿が3世紀後半ごろに編纂した。

備考

やや硬い文章語で、政治・行政・組織運営・交渉などにおける公正で率直な姿勢を表す。「開誠布公の態度」「開誠布公に話し合う」のように用いる。

例文

  • 社長は開誠布公の姿勢で、経営上の課題と今後の方針を社員に説明した。
  • 利害の異なる関係者とも、開誠布公に意見を交わすことが信頼関係につながる。
  • 委員会は開誠布公を旨とし、特定の立場に偏らない審査を行った。

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字