光明磊落
読み方:こうめい らいらく
意味
心が明るく、公平で、少しも隠し立てや後ろ暗いところがないこと。また、小さなことにこだわらず、さっぱりとしている人柄や態度をいう。「光明」は明るく公正なこと、「磊落」は心が大らかで率直なことを表す。
由来
中国・南宋の朱熹(1130~1200)の言行を弟子たちがまとめ、13世紀後半に編纂されたとされる『朱子語類』に見える語。「光明」は公明で明らかな心、「磊落」はわだかまりがなく大らかなさまを表し、二語を重ねて、裏表のない清明な人柄をいうようになった。
備考
主に人柄・態度をほめる語で、「光明磊落な人」「光明磊落に語る」のように用いる。単に明るい性格というより、公正さや隠し事のなさを含む。
誤用・混同注意
- 「こうめいらくらく」と読まない。正しくは「こうめいらいらく」。
- 単に楽天的で明るい意味に限定するのは不十分で、公正・率直で隠し立てがないという意味を含む。
例文
- 彼は不都合な事実も隠さずに話す、光明磊落な人物だ。
- 選挙では、候補者が光明磊落に政策と資金の使途を説明することが求められる。
- 意見の対立はあったが、彼女は光明磊落な態度で議論に臨んだ。
分類
類義語
対義語
- 陰険狡猾
- 不正直
- 曲学阿世