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雲蒸竜変

読み方:うんじょう りゅうへん

意味

雲が盛んにわき起こり、竜が自在に姿を変えて飛び立つという意。転じて、世の中が大きく動く時代に、英雄・豪傑や有力な人物が時機を得て次々と現れ、活躍し始めることをいう。

由来

中国の歴史書『史記』魏豹彭越列伝に見える「雲蒸竜変、欲有所為(雲がわき起こり竜が変化して、何かを成し遂げようとする)」に基づく故事成語とされる。『史記』は前漢の司馬遷が紀元前1世紀ごろ(おおむね前91年ごろまで)に編んだ歴史書である。雲と竜の勢いある変化を、英雄たちが世に現れる勢いになぞらえた。

備考

主に乱世・変革期や、新しい分野で有能な人物が相次いで現れる状況を、格調高く表す語。「竜」は旧字体で「龍」とも書く。日常会話より文章語・評論語に向く。

別表記

  • 雲蒸龍変

例文

  • 戦国の乱世には、各地で武将が台頭し、まさに雲蒸竜変の様相を呈していた。
  • 新産業の創設期には、雲蒸竜変のごとく若い起業家たちが現れた。
  • 政治改革を求める声が高まり、時代は雲蒸竜変の気運に包まれている。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字