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豁然大悟

読み方:かつぜん たいご

意味

心を覆っていた迷いや疑問が一気に晴れ、道理や真理を深く悟ること。特に禅でいう大きな悟りを指す。転じて、長く理解できなかった事柄を突然はっきり理解することにもいう。

由来

中国禅宗の灯史である五灯会元に見える禅語。五灯会元は南宋の僧・普済が淳祐12年(1252年)に編纂したとされる。「豁然」は心のわだかまりがすっかり開けるさま、「大悟」は大いなる悟りを意味し、迷いが一挙に晴れて悟りに至ることを表す。

備考

禅の悟りを表す格調高い語で、日常会話ではあまり用いない。比喩的に、問題の核心を突然理解した場面にも使える。「豁然」は「かつねん」と読むこともある。

補足

  • 「豁然」を「かくぜん」と読むのは誤りで、標準的な読みは「かつぜん」である。
  • 「豁」の字を「闊」と取り違えて「闊然大悟」と書かない。

例文

  • 師の一言を聞いた瞬間、彼は豁然大悟し、長年抱えていた疑問が解けた。
  • 難解な公案に取り組み続けた末、豁然大悟の境地に至ったという。
  • 資料を読み直して豁然大悟したように、彼は問題の解決策を示した。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字