短気短慮
読み方:たんき たんりょ
意味
気が短く、少しのことでもすぐにいら立ったり、十分に考えないまま判断・行動したりすること。「短気」は忍耐力が乏しいこと、「短慮」は考えが浅く先を見通す思慮に欠けることをいう。人の性格や、性急で慎重さを欠く振る舞いを批判的に表す語。
由来
特定の中国古典などを典拠とする故事成語としての出典は明確ではない。「気が短い」を表す「短気」と、思慮が浅いことを表す「短慮」を並べて成立した漢語的な四字熟語である。成立した正確な時代・年は不明。
備考
主に性格や判断を戒める、やや硬く批判的な表現である。日常会話では「短気で考えが浅い」のように言い換えることも多い。
補足
- 「短期短慮」と書くのは誤り。「短気」は気性がせっかちなことを表す。
- 「短慮」を単に「短期間の計画」の意味と解するのは誤りで、思慮・考えが浅いことをいう。
例文
- 短気短慮では、重要な交渉で相手の真意を見誤るおそれがある。
- 彼は若い頃は短気短慮だったが、さまざまな経験を経て慎重になった。
- 不確かな情報だけで結論を出すのは、短気短慮な判断だ。