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独往独来

読み方

どくおう どくらい

意味

他人に迎合したり群れたりせず、自分の信念や思うところに従って、自由かつ独立して行動すること。「往」も「来」も一人で行う意から、他者に左右されない孤高の生き方を表す。文脈によっては、他人と交際しない孤立した態度を批判的にいう場合もある。

由来

中国の思想書『荘子』「在宥(ざいゆう)」にある「独往独来、是謂独有(ひとりゆきひとりきたり、これを独有という)」に由来する。『荘子』はおおむね戦国時代(紀元前4~3世紀ごろ)に成立したとされ、この句は、万物にとらわれず自在に生きる境地を述べたもの。

備考

褒め言葉としては「信念を貫く独立した態度」、批判的には「人と協調しない孤立した態度」を表す。人の性格・生き方や、創作・研究の姿勢について用いることが多い。

例文

  • 彼は流行や周囲の評価に惑わされず、独往独来の姿勢で研究を続けた。
  • 独往独来を貫くのは立派だが、必要なときには仲間の意見にも耳を傾けるべきだ。
  • 彼女の作品には、誰にもまねできない独往独来の表現世界がある。

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字