大言無当
読み方:たいげん むとう
意味
大きなことを言うが、内容に根拠がなく、事実や実際に合っていないこと。また、そのような発言をいう。「大言」は大げさな発言、「無当」は道理・事実に当たらないことを表す。
由来
中国戦国時代末期(紀元前3世紀ごろ)の思想家・韓非の著作とされる『韓非子』に見られる語とされる。「大言」は大きなことを言うこと、「無当」は適切でないこと・根拠がないことの意で、誇大で実情に即さない発言を批判する表現として用いられるようになった。
備考
主に、根拠のない大げさな発言を批判的にいう語。人そのものを非難するより、発言・主張・公約などを修飾して用いると穏当である。日常会話より文章語・評論的な場面で使われやすい。
別表記
- 大言無當
例文
- 根拠となる資料を示さないままの市場予測は、大言無当だと批判された。
- 実績も計画もなく世界一になると言うだけでは、大言無当に聞こえてしまう。
- 候補者は大言無当な公約を避け、実現可能な政策を具体的に説明した。