有言実行
読み方:ゆうげん じっこう
意味
口に出して約束・宣言したことを、責任をもって実際に行うこと。単に目標や意見を述べるだけで終わらせず、発言どおりの行動と成果を示す態度をいう。
由来
近代以降に日本で広まった四字熟語とされる。「有言」は言葉にして公に述べること、「実行」は実際に行うことを表し、両者を結んで「言ったことを行う」という意味になった。特定の中国古典に典拠をもつ故事成語ではなく、成立した正確な年・初出資料は明確ではない。
備考
「不言実行」と対比して用いられることがあるが、有言実行は、目標や約束を公言したうえで実現する点を強調する。自己紹介、目標宣言、仕事上の評価などで肯定的に使う。
補足
- 「有言実効」と書くのは誤り。正しくは「有言実行」。
- 「言ったことなら何でも実行する」という意味ではなく、責任ある宣言・約束を実際に果たすという肯定的な意味で用いる。
例文
- 彼は政策を掲げるだけでなく、期限内に実現する有言実行の人だ。
- 今年は毎日運動すると宣言したので、有言実行を目指して朝の散歩を続けている。
- チーム全員が有言実行を心がければ、顧客からの信頼も高まるだろう。
分類
類義語
対義語
- 言行不一致
- 有言不実行
- 不言不実行