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大化流行

読み方:たいか りゅうこう

意味

天地・自然界の万物が、絶えず移り変わり、少しもとどまることなく変化し続けること。「大化」は天地自然の大きな変化・生成作用、「流行」は流れ進んで変転する意であり、現代の「はやり」という意味ではない。

由来

中国の古典的な自然観・儒学的な思想に由来する語とされる。「大化」は天地自然が万物を生み変化させる大きな働き、「流行」はその働きが滞りなく進むことを表す。特定の一書に定着した故事というより、中国古典・漢文で用いられた哲学的表現であり、正確な成立年は不明である。日本でも漢文・思想文脈を通じて用いられてきた。

備考

「流行」は「はやり」ではなく「りゅうこう」と読み、流れ動き続ける意。日常会話よりも、自然・哲学・文学を論じる硬い文章で用いられる。

誤用・混同注意

  • 「流行」を「はやり」と解して、流行している事柄の意味にするのは誤り。ここでは「りゅうこう」と読み、絶えず流れ変化する意。
  • 「大化」を日本の元号「大化」と取り違えない。

例文

  • 四季の巡りや草木の生長には、大化流行の理を感じる。
  • 社会の制度も大化流行の中にあり、永遠に同じ姿を保つものではない。
  • 作者は、川の流れを大化流行の象徴として描いた。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字