車馬盈門
読み方:しゃば えいもん
意味
門前に車や馬がいっぱいになるほど来客が多いこと。多くの人が訪れて家や店などが大いににぎわい、繁盛している様子をいう。
由来
中国・南朝宋の劉義慶が5世紀前半に編んだ逸話集『世説新語』に見える「車馬、門に盈つ」という表現に由来する。「盈」は満ちる意で、訪問客の車馬が門前を埋め尽くすほど人の出入りが多い情景を表した。
備考
現在は日常会話よりも、文章語・改まった表現として用いられる。単に交通量が多い意味ではなく、来客が多く繁盛していることを表す。
誤用・混同注意
- 「しゃめいもん」などと読まない。標準的な読みは「しゃばえいもん」。
- 「盈」を「栄」や「満」と書き換えない。
例文
- 新装開店した店は連日車馬盈門のにぎわいを見せている。
- 彼の邸宅は政財界の要人が集まり、まさに車馬盈門であった。
- 祭りの日の老舗旅館は、予約客で車馬盈門となった。
分類
類義語
- 賓客盈門
- 門庭若市
- 冠蓋雲集