謬説横行
読み方:びゅうせつ おうこう
意味
誤った学説・主張・うわさなどが、正しいもののように世間に広まり、幅を利かせていること。「謬説」は誤った説、「横行」は悪い事柄などが世間に広く行われる意である。
由来
「謬説(誤った説)」と「横行(世間に広くはびこること)」を結び付けた漢語的な四字熟語である。特定の中国古典の一文を直接の典拠とする故事成語としての出典や、明確な成立年は確認しにくい。近代以降、評論・社会批評などで、誤情報や誤った思想が広まる状況を批判的に表す語として用いられてきた。
備考
主に批判的な文脈で用いる硬い表現である。単に意見が多様であることではなく、誤った説が広く流布していることをいう。人そのものを非難するより、説・情報・風潮に対して使うことが多い。
別表記
- 謬說橫行
補足
- 「謀説横行」は誤記。正しくは「謬説横行」。
- 「横行」を「おうぎょう」と読むのは一般的でなく、この四字熟語は通常「びゅうせつおうこう」と読む。
例文
- 科学的根拠のない謬説横行を防ぐため、行政は正確な情報を速やかに発信した。
- 戦時中は検証されない情報が広まり、社会には謬説横行ともいうべき状況が生じた。
分類
類義語
- 邪説横行
- 流言飛語
対義語
- 正論卓説
- 正論公論
この四字熟語に使われている漢字
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