談論風発
読み方:だんろん ふうはつ
意味
議論や談話が、風が吹き起こるように次々と盛んに起こること。また、多くの人が活発に意見を述べ合うこと。会議・座談会・討論などで、議論が非常に活気づいている様子をいう。
由来
中国の歴史書『晋書』王衍伝に見える語。西晋の人物・王衍(256~311年)が、弁舌に優れ、議論を始めると勢いよく話が展開して聞く者を感服させたことに由来する。『晋書』自体は唐代の648年ごろに編纂された。
備考
主に文章語・改まった場面で用いる。単に話が長いことではなく、意見や議論が活発に交わされることを表す。「談論風生」と混同されることがあるが、別の熟語である。
例文
- 会議では新制度をめぐって談論風発し、予定時刻を過ぎても意見交換が続いた。
- 学者や作家が集まった座談会は、時事問題について談論風発のうちに終わった。
- 彼の司会によって参加者の発言が引き出され、懇親会は談論風発となった。
分類
類義語
対義語
- 沈黙寡言
- 無口無言