竜戦虎争
読み方:りゅう せん こ そう
意味
竜と虎が激しく戦い争う意から、実力・勢力がほぼ互角である強者同士が、主導権や勝利を得ようとして激しく争うことをいう。スポーツの好勝負、政界や企業間の競争などに用いる。
由来
後漢の文人・班固(32~92年)の文章「答賓戯」に見える「龍戦虎争」に基づく。春秋戦国時代の諸侯が各地で争った状況を、竜と虎が戦うほどの激しい争いにたとえた表現である。日本では新字体を用いて「竜戦虎争」とも書く。
備考
実力の拮抗した強者同士の激戦を強調する、やや文章語的な表現である。「竜争虎闘」「竜虎相搏」も近い意味で用いられる。
別表記
- 龍戦虎争
補足
- 「竜戦虎闘」は、「竜戦虎争」と「竜争虎闘」が混ざった表記であり、一般には用いない。
例文
- 優勝候補二校による決勝戦は、最後まで竜戦虎争の好試合となった。
- 新製品の市場では、二大企業が竜戦虎争を繰り広げている。
- 党首選は有力候補が並び、まさに竜戦虎争の様相を呈した。