百人百様
読み方:ひゃくにん ひゃくよう
意味
百人いれば百通りの考え方・好み・性質・やり方があるということ。人それぞれに違いがあり、一律には扱えないことを表す。
由来
「百人」と「百様」を対応させ、人数の多さと同じだけ多様なあり方があることを端的に表した日本語の四字熟語である。特定の中国古典や仏典に典拠をもつ故事成語ではなく、成立した正確な年代・時代は明らかではない。
備考
人の好み・意見・性格・事情などの多様性を肯定的または中立的に述べる際に使う。「十人十色」とほぼ同義で、会話・文章の両方で使える。
例文
- 顧客の好みは百人百様なので、一つの商品だけですべての需要を満たすのは難しい。
- 子どもの学び方は百人百様だという前提で、先生は複数の教材を用意した。
- 結婚に対する価値観も百人百様であり、他人の選択を簡単に否定すべきではない。