海枯石爛
読み方
かいこ せきらん
意味
海が枯れ、石がただれて朽ち果てるほど、非常に長い年月がたつこと。転じて、どれほど時が流れても変わらない固い愛情・友情・誓い・決意をいう。
由来
中国・金代末から元代初期にかけての詩人、元好問(げんこうもん、1190年ごろ~1257年)の詞「邁陂塘」にある「海枯石爛情縁在、幽恨不埋黄土」に由来する。海が干上がり石が朽ちても情縁は残る、という表現から、永遠に変わらない思いや長い年月を表す語となった。
分類・構成
備考
主に文章語・修辞的な表現で、日常会話ではあまり用いない。恋愛や友情、忠誠、信念などが永遠に変わらないことを強調する際に使う。「爛」はここでは「ただれる・朽ちる」の意。
誤用・混同注意
- 「海枯石乱」と書くのは誤り。正しくは「海枯石爛」。
- 「爛」は「華やかに輝く」の意味ではなく、ここでは「ただれる・朽ちる」の意味である。
例文
- 二人は海枯石爛の愛を誓い、困難な時代をともに乗り越えた。
- 先祖から受け継いだこの土地への思いは、海枯石爛といってよいほど深い。
- 海枯石爛の友情を信じていたからこそ、彼の帰りを長年待ち続けた。