海誓山盟
読み方:かいせい さんめい
意味
海や山のように永く変わらないものにかけて、男女が互いの愛情や契りを決して変えないと誓うこと。転じて、非常に固く永続的な愛の誓いをいう。
由来
中国の敦煌文献『敦煌変文集』所収の「維摩詰経講経文」に見える語とされる。敦煌の変文は主に唐代から五代ごろ(7~10世紀ごろ)に書写・成立した文芸的な仏教説話・講経文である。海と山を永続・不変の象徴として、変わらぬ愛を誓う意を表した。成立年・作者の詳細は不明。
備考
主に男女の恋愛における、きわめて固い誓いをいう雅語・文語的な表現。日常会話ではやや大仰に響くことがある。「山盟海誓」は語順を替えた類義の四字熟語。
例文
- 二人は海誓山盟を交わし、どんな困難があっても支え合うと誓った。
- 手紙には、遠く離れていても海誓山盟の思いは変わらないと記されていた。
- 小説では、若い恋人たちの海誓山盟が時代の波に試される。
分類
類義語
対義語
- 朝秦暮楚
- 不実
- 移り気