未来永劫
読み方:みらい えいごう
意味
これから先、限りなく長い年月にわたって、永遠に続くこと。「未来」はこれから来る時代、「永劫」は果てしなく長い時間を意味する。物事が永久に変わらないことや、長く続くことを強調していう。
由来
「未来」と「永劫」を結び付けた語。「未来」は仏教で、現在の後に来る時間をいう語であり、「劫(こう)」は仏教・インド思想に由来する、きわめて長大な時間の単位である。「永劫」は永遠に等しいほど長い時間を表す。特定の中国古典の一句を直接の典拠とする故事成語ではなく、仏教的な時間観を背景に成立・定着した表現で、成立時期は特定できない。
備考
「永遠に」「いつまでも」よりも格調高く、強い決意・願い・誓約を表す文脈で用いられることが多い。実際に永久であることを厳密に断言する語というより、強い強調表現として使われる。
補足
- 「永劫」を「永却」と書くのは誤り。
- 「未来永劫」は、単に近い将来を指すのではなく、果てしなく続く未来を強調する表現。
例文
- この美しい海を未来永劫守っていけるよう、私たちは環境保全に取り組まなければならない。
- 両国が未来永劫にわたって平和な関係を築くことを願う。
- その作品は未来永劫語り継がれるべき価値を持っている。
分類
類義語
対義語
- 一時的
- 一朝一夕