永遠不滅
読み方:えいえん ふめつ
意味
いつまでも滅びず、存在し続けること。時間の経過や環境の変化によって失われない、きわめて永続的な価値・理念・作品・記憶などを強調していう。
由来
特定の中国古典に由来する故事成語ではなく、「永遠(いつまでも続くこと)」と「不滅(滅びないこと)」を結び付けた漢語的表現である。正確な成立時期は不詳だが、日本では近代以降、理念・芸術・業績などの永続性を強調する表現として広く定着した。
備考
主に理念・名声・芸術・愛情など、抽象的なものの永続性を強調する際に用いる。事実として絶対に消えないという意味より、強い賞賛や決意を込めた比喩的表現である。
補足
- 「永遠不変」と混同しない。「不滅」は滅びないこと、「不変」は変わらないことを表す。
- 「永久不滅」は類義の別表現であり、「永遠不滅」の表記ゆれではない。
例文
- この文学作品は時代を超えて読み継がれ、永遠不滅の価値を持っている。
- 人々は、平和への願いを永遠不滅の理念として後世に伝えようとした。
- 彼の功績は組織の歴史に刻まれ、永遠不滅の記憶となった。
分類
類義語
対義語
- 無常
- 一時的
- 消滅