日月不居
読み方
じつげつ ふきょ
意味
太陽と月が少しもとどまらず巡るように、月日・歳月が絶えず過ぎ去っていくこと。特に、時の流れが速く、過ぎた時間は戻らないことをいう。
由来
中国の歴史書『北史』の「隋本紀(煬帝紀)」に見られる「日月不居、倏経十載(じつげつとどまらず、たちまち十年をへたり)」に基づく語とされる。『北史』は唐代の歴史家・李延寿が659年ごろに成立させた歴史書で、日本ではその漢文表現が四字熟語として用いられるようになった。
備考
文章語・漢文調の表現で、日常会話では「光陰矢の如し」などのほうが一般的。「日月」は太陽と月をいい、時の絶え間ない移り変わりを表す。
例文
- 日月不居というように、卒業してから十年が瞬く間に過ぎていた。
- 日月不居を実感し、先延ばしにしていた資格の勉強を今日から始めた。
- 日月不居で時は待ってくれないからこそ、一日一日を大切にしたい。
類義語
対義語
- 永劫不変
- 千古不易