新進気鋭
読み方:しんしん きえい
意味
新しい分野に進出して注目を集め、意欲や才能が鋭く、将来性も期待されること。また、そのような人をいう。特に、芸術家・研究者・経営者など、従来の世界に新たに現れて活躍する人物をほめて用いる。
由来
「新しくその分野に進出する」という意味の「新進」と、「意気込みや才能が鋭い」という意味の「気鋭」を重ねた表現である。特定の中国古典に基づく故事成語ではなく、近代以降の日本語で、台頭する若手や新しい才能を評する語として定着したとされる。成立した正確な年代は明らかではない。
備考
多くは「新進気鋭の作家」「新進気鋭の研究者」のように、人を修飾して用いる。必ずしも年齢が若いことだけを指すのではなく、新たに台頭し、意欲・才能が際立つことを表す。
補足
- 年齢が若い人だけを指す語と誤解されやすいが、新しい分野で台頭し、意欲や才能があることを表す。
- 「新進奇鋭」とは書かない。正しくは「新進気鋭」。
例文
- 彼は新進気鋭の建築家として、国内外の設計コンペで注目を集めている。
- 大学は、新進気鋭の研究者による独創的な研究計画を採択した。
- その出版社は、新進気鋭の作家のデビュー作を積極的に刊行している。