新進有為
読み方:しんしん ゆうい
意味
新しく社会やある分野に進み出て、将来の活躍が期待されること。また、そのような若い人や人材をいう。主に、才能・意欲・将来性を備えた新人、中堅の人物を評価して用いる。
由来
「新進」は新たに世に出て活躍し始めること、「有為」は才能があり、将来性があることを表す語である。この二語を組み合わせて、新しく登場した有望な人物をいう近代以降の漢語的な四字熟語として定着した。特定の中国古典を直接の典拠とする故事成語ではなく、成立年は明確ではない。
備考
主に人物をほめる改まった表現で、「新進有為の若手」「新進有為の人材」のように用いる。「新進気鋭」と近いが、「有為」は特に将来性や能力を評価する語感がある。
誤用・混同注意
- 「新進有意」と書くのは誤り。正しくは、才能・将来性がある意の「有為」を用いる。
- 「新進有望」と混同しやすいが、四字熟語としては「新進有為」が一般的。
例文
- 彼女は人工知能研究の分野で注目を集める新進有為の研究者だ。
- 会社は新進有為の社員を海外プロジェクトの責任者に抜擢した。
- 展覧会では、新進有為の画家たちによる意欲的な作品が並んでいた。