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巧言如簧

読み方

こうげん じょこう

意味

口先だけは巧みで、よく回る弁舌のこと。相手を喜ばせたり惑わせたりするための、実意や誠意を伴わない巧みな言葉を、批判的な意味でいう。

由来

中国最古の詩集『詩経』の「小雅・巧言」にある「巧言如簧、顔之厚矣」に基づく。簧(こう)は笙などの管楽器で音を出す薄い舌状の部分(リード)をいい、巧みでよく回る言葉を、よく音を響かせる簧にたとえたもの。詩の成立は中国の春秋時代、紀元前8~6世紀ごろと考えられるが、正確な年は不明。

備考

主に、へつらいやごまかしを含む「口先のうまさ」を非難していう語。褒め言葉としては通常用いない。「巧言令色」と近い意味を持つ。

例文

  • 彼は巧言如簧で取引先の信頼を得ようとしたが、実績が伴わず契約には至らなかった。
  • 巧言如簧な宣伝文句に惑わされず、商品の内容を冷静に確かめるべきだ。
  • 部下は上司に巧言如簧を尽くすより、率直に問題点を報告した。

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字