誠心誠意
読み方:せいしん せいい
意味
まごころをもって、偽りなく相手や物事に向き合うこと。また、そのために心を尽くして努力すること。「誠心」は偽りのない心、「誠意」は真心や真摯な気持ちを表す。
由来
中国・元代(13~14世紀ごろ)の劇作家、関漢卿の雑劇「謝天香」に見える語とされる。「誠心」と「誠意」を重ね、偽りのない心で相手に接することを強調した表現である。日本でも、謝罪・依頼・接客・仕事への姿勢などを述べる語として定着している。
備考
謝罪や接客、仕事への取組を表す改まった表現としてよく用いる。「誠心誠意対応する」「誠心誠意努める」のように使う。単なる形式的な謝罪ではなく、真摯な態度を伴う語である。
補足
- 「精神誠意」と書くのは誤りで、正しくは「誠心誠意」。
例文
- 弊社の不手際について、誠心誠意おわび申し上げます。
- 患者一人ひとりに誠心誠意向き合うことが、医療者には求められる。
- 彼は批判を受けても、誠心誠意仕事を続けた。
分類
類義語
対義語
- 虚情仮意