天下無敵
読み方:てんか むてき
意味
世の中・世間全体に、自分に対抗できる相手がいないほど非常に強いこと。また、そのように抜群の実力や勢いをもつ人・物事をいう。「彼はこの競技では天下無敵だ」のように用いる。
由来
「天下」は世の中・全世界、「無敵」は敵がいないことを表し、合わせて「天下に敵がいない」という意味になる漢語的な表現である。特定の一つの中国古典に由来する故事成語としての初出や成立時期は明確でなく、不詳。日本語では古くから、武勇や技量が並外れていることを強調する表現として用いられてきた。
備考
本来は敵対者がいないほど強い意だが、現在は競技・仕事・人気などで、非常に優れていることを誇張していう場合にも使う。自信過剰や豪快な印象を伴うことがある。
例文
- 彼女は百メートル走では天下無敵の速さを誇る。
- この店の看板商品の人気は、地元では天下無敵といってよい。
- 若いころの彼は天下無敵の気分で、どんな困難にも挑戦した。