光前絶後
読み方:こうぜん ぜつご
意味
過去に比べるものがなく、将来にも同じような例は現れないと思われるほど、きわめて優れていること。「前代を光り輝かせ、後代を絶する」という意で、卓越した業績・才能・作品などをほめる際に用いる。
由来
中国の漢文に由来するとされる表現で、「光前」は前代・先人を光り輝かせること、「絶後」は後世に並ぶものがないことを表す。成立した正確な書名・年代については資料により明確でなく、詳細は不明である。日本では漢語的な四字熟語として用いられる。
備考
「空前絶後」とほぼ同義だが、「光前絶後」は使用頻度が低く、一般には「空前絶後」のほうがよく用いられる。大げさな賛辞になりやすいため、用いる対象や場面には注意が必要。
誤用・混同注意
- 「空前絶後」と混同されやすいが、「光前絶後」も辞書に見られる語である。
- 「光前絶後」を単なる「空前絶後」の誤字と決めつけないよう注意する。
例文
- この発見は、医学史に残る光前絶後の業績として評価された。
- 彼女の演奏は光前絶後と称され、会場は大きな感動に包まれた。
- その建築は、当時の技術水準を大きく超える光前絶後の作品だった。
分類
類義語
対義語
- 平々凡々
- 尋常一様
- 平凡無奇