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空前絶後

読み方:くうぜん ぜつご

意味

これまでに同じような例がまったくなく、これから先にも現れないと思われるほど、非常に優れていること、または規模や程度が際立っていること。「前に空しく、後に絶える」、すなわち過去に比べるものがなく、後世にも続くものがないという意味。

由来

中国・清代、17世紀後半ごろに朱象賢が著したとされる『聞見偶録』に、父に代わって従軍した木蘭の事績を「空前絶後」と評する用例が見られる。「空前」は以前に例がないこと、「絶後」は後に続くものがないことをいい、両者を重ねて比類のなさを強調する成句となった。

備考

規模・才能・記録などを最大級に強調する、やや大げさな表現。賞賛に用いることが多いが、災害や事件などの異例の大きさを表す場合にも使う。

別表記

  • 空前絕後

補足

  • 「前例がない」という意味だけで用いる誤解。「絶後」には、後にも続くものがないほどだという強い強調が含まれる。

例文

  • その発見は、科学史において空前絶後の成果として高く評価された。
  • 会場を埋め尽くした観客が一斉に歓声を上げた光景は、まさに空前絶後だった。
  • この企画は、地域の祭りとしては空前絶後の規模で開催された。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字