検索

比類無双

読み方:ひるい むそう

意味

他に比べることのできるものや、肩を並べる相手がまったくないほど、非常に優れていること。「比類」も「無双」も、並ぶものがないという意味を表す。人物の能力・美しさ・技術・品物などの卓越ぶりを強くほめる際に用いる。

由来

「比類」は比較できる同類・相手、「無双」は二つとないこと、並ぶものがないことを意味する。似た意味をもつ二語を重ねて、卓越していて比較の相手がないことを強調した語である。特定の中国古典の一節を直接の出典とする故事成語ではなく、成立した正確な時期・初出は不詳である。

備考

主に、他と比較できないほど優れているという賞賛に用いる。大げさで格調のある表現のため、日常会話よりも文章・紹介文・スピーチなどに適する。「比類なき」「無双」と言い換えることもある。

別表記

  • 比類無雙

誤用・混同注意

  • 「比類無双」は、単に珍しいという意味ではなく、比較対象がないほど卓越していることを表す。
  • 「比類無雙」は旧字体を用いた表記であり、現代表記では通常「比類無双」と書く。

例文

  • 彼の精密な彫刻技術は比類無双で、国内外から高く評価されている。
  • この地域の祭りは、歴史の深さと規模において比類無双だ。
  • 彼女は比類無双の集中力を発揮し、難題を短時間で解決した。

分類

類義語

対義語

  • 平々凡々
  • 凡庸
  • ありふれたもの

この四字熟語に使われている漢字