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不羈奔放

読み方:ふき ほんぽう

意味

他人の意見・規則・慣習などに縛られず、自分の思うままに自由に振る舞うこと。また、そのような性格や様子をいう。「不羈」は束縛されないこと、「奔放」は気持ちや行動が勢いのままにのびのびとしていること。

由来

中国の正史『北史』に見える語に基づく故事成語とされる。『北史』は唐代の李延寿によって7世紀中頃(659年ごろ)に成立した、北魏から隋に至る北朝諸王朝の歴史書である。「羈」は馬の手綱を意味し、「不羈」は手綱でつながれない、すなわち束縛されない状態を表す。「不羈」と「奔放」を重ね、何ものにもとらわれない自由な振る舞いを強調した語である。

備考

芸術家・思想家などの自由で個性的な気質を、肯定的に評する際によく用いる。一方で、規律や常識を無視しているという批判的な含みを帯びる場合もある。

補足

  • 単に身勝手・無責任であることを表す語ではなく、束縛されない自由闊達な気質をいう。

例文

  • 彼は不羈奔放な発想で、従来にないデザインを生み出した。
  • 若いころの彼女は不羈奔放で、周囲を驚かせる行動も多かった。
  • その画家の不羈奔放な筆致には、既成の形式に収まらない魅力がある。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字