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鍥して舎めざれば、金石も鏤むべし

読み方:けっして やめざれば きんせきも ちりばむべし

意味

のみで彫ることを途中でやめずに続ければ、金属や石のような硬いものにも彫刻を施せるという意。根気強く努力を継続すれば、どれほど困難に思える事柄でも成し遂げられることをいう。学問・技能の習得などに用いる。

由来

中国の戦国時代末期、紀元前3世紀ごろに荀子が著した『荀子』「勧学篇」にある「鍥而不舍、金石可鏤(鍥して舎めざれば、金石も鏤むべし)」に基づく。原文は、彫ることをやめなければ金や石にも彫刻できる、という趣旨で、学問には不断の努力が必要だと説く文脈で述べられた。

備考

漢文由来の硬く文語的な表現で、日常会話ではあまり用いない。「鍥」は彫ること、「鏤む」は彫刻を施すこと。「けっして」は通常の副詞「決して」とは別の語である。

例文

  • 難関資格の勉強も、鍥して舎めざれば、金石も鏤むべしという気持ちで毎日続けよう。
  • 何度失敗しても研究を続けた彼は、まさに鍥して舎めざれば、金石も鏤むべしを実践した人だ。
  • 先生は新入生に、「鍥して舎めざれば、金石も鏤むべし。すぐに成果が出なくても学びをやめてはいけない」と励ました。

分類

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字