竜頭蛇尾
読み方:りゅうとう だび
意味
初めは竜の頭のように勢いがあり立派であるのに、終わりは蛇の尾のように勢いがなく見劣りすること。物事が出だしだけ華々しく、結末や結果が振るわないことをいう。
由来
中国・南宋時代の禅宗の灯史(僧の言行録)である『五燈会元』に見える語とされる。『五燈会元』は1252年ごろに成立した。竜のように立派な頭に対し、尾が蛇のように小さく貧弱であるという対照的なイメージから、始めと終わりの不釣り合いを表すようになった。
備考
人や企画、文章、試合などの「始めと終わりの落差」を批判的にいう語。自分の仕事について反省や戒めの意味で使うこともある。
別表記
- 龍頭蛇尾
例文
- 新規事業は華々しく発表されたが、資金が続かず竜頭蛇尾に終わった。
- 企画だけで満足せず、最後まで実行して竜頭蛇尾にならないようにしよう。
- 連載は初回こそ注目を集めたものの、後半は内容が薄く、竜頭蛇尾だと批評された。
分類
類義語
- 虎頭蛇尾
- 尻すぼみ
- 尻切れとんぼ
- 有頭無尾