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徹頭徹尾

読み方:てっとう てつび

意味

物事を最初から最後まで貫き通すこと。また、ある性質・方針・立場などが、始めから終わりまで少しも変わらないこと。「徹」は貫き通す、「頭」は始め、「尾」は終わりを表す。副詞的に「徹頭徹尾~する」「徹頭徹尾~だ」の形で用いる。

由来

中国・南宋の朱熹(1130~1200)の講義や問答を弟子たちが編集した『朱子語類』(13世紀ごろ成立)に見える語とされる。「徹」は貫き通す、「頭」は物事の始まり、「尾」は終わりの意味であり、頭から尾まで完全に貫く、すなわち最初から最後まで一貫する意となった。

備考

肯定的な一貫性だけでなく、「徹頭徹尾うそだった」「徹頭徹尾反対した」のように、批判的な内容を強調する場合にも用いる。「徹底」と混同して「徹底徹尾」としない。

補足

  • 「徹底徹尾」は「徹底」との混同による誤りで、正しくは「徹頭徹尾」。
  • 「鉄頭鉄尾」と書くのは誤りで、正しくは「徹頭徹尾」。

例文

  • 彼は徹頭徹尾、現場の安全を最優先する姿勢を崩さなかった。
  • その小説は徹頭徹尾、主人公の一人称で語られている。
  • 調査チームは徹頭徹尾、利用者の視点に立って報告書を作成した。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字