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我が身を立てんとせばまず人を立てよ

読み方:わがみ を たてん と せば まず ひと を たてよ

意味

自分の地位・名誉・生活などを確かなものにしたいと思うなら、まず他人を尊重し、助け、面目を立てることが大切だという教え。人を押しのけて自分だけ得をしようとするより、周囲を立てることで信頼を得て、結果的に自分も成長・成功できるという意味。

由来

『論語』雍也篇の「己欲立而立人、己欲達而達人(己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す)」に基づく表現。自分が立身しようとするなら、まず他人を立てるべきだという儒教的な教えを表す。なお、現在の日本語の形での成立年代や正確な初出は未詳。

備考

やや古風で教訓的な言い回し。日常会話より、訓話・ビジネスの助言・人間関係の教えとして使われる。「立てんとせば」は文語表現。

例文

  • 部下の成果を上司の前で認めたら、チーム全体の評価も上がった。我が身を立てんとせばまず人を立てよ、ということだ。
  • 自分だけ目立とうとせず、先輩の顔を立てておくべきだ。我が身を立てんとせばまず人を立てよと言うだろう。
  • 取引先の利益を考えた提案をしたことで、かえって信頼を得た。我が身を立てんとせばまず人を立てよの好例だ。
  • 後輩を育てるのは遠回りに見えるが、結局は自分の評価にもつながる。我が身を立てんとせばまず人を立てよだ。
  • 彼はいつも周囲を引き立てるので、自然と人望が集まる。我が身を立てんとせばまず人を立てよとは、まさに彼の生き方だ。

分類

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字