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女の一念岩をも通す

読み方:おんなのいちねん いわをも とおす

意味

女性がひとたび強く思い込んで決意すれば、岩をも貫くほどの力を発揮し、どんな困難なことでも成し遂げるというたとえ。特に、女性の強い意志や執念、あきらめない気持ちを表す。必ずしも女性だけに限らず、強固な決意一般についていうこともある。

由来

「一念岩をも通す」は、中国・前漢期(紀元前2世紀ごろ)に成立したとされる『韓詩外伝』の故事に基づくとされる。熊渠子が夜、石を伏した虎と見誤って矢を射たところ、矢が石に深く刺さったという話から、精神を集中すれば不可能と思えることもなし遂げられる意になった。これに「女の」を冠した日本語の形がいつ定着したかは明確ではない。

備考

女性の意志の強さをたたえる場合もある一方、「執念深い」という含みで用いられることもある。性別による固定観念を感じさせる表現でもあるため、現代では相手や場面に配慮して使うとよい。

例文

  • 周囲に無理だと言われても資格を取得した彼女は、まさに女の一念岩をも通すを実証した。
  • 母は子どもを救うために奔走した。女の一念岩をも通すという言葉どおりの強さだった。
  • 彼女が新商品の開発にかける熱意はすさまじく、女の一念岩をも通す勢いで企画を実現させた。

分類

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字