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志ある者は事竟に成る

読み方:こころざし ある ものは こと ついに なる

意味

確固とした志や目標を持ち、それを実現しようと努力し続ける人は、困難があっても最後には目的を成し遂げられる、という意味。強い意志と粘り強い実行の大切さを説く言葉である。

由来

中国の歴史書『後漢書』巻十九「耿弇伝」にある「有志者事竟成也」に由来する。後漢の光武帝が、建武5年(29年)に武将・耿弇の功績をたたえて述べた言葉とされる。『後漢書』自体は南朝宋の范曄により5世紀前半(432~445年頃)に編纂された。日本ではこれを訓読して「志ある者は事竟に成る」という形で用いる。

備考

漢文由来の格調高い表現で、日常会話よりも文章・スピーチ・座右の銘などで使われる。「竟に」は「ついに」と読み、最終的にという意味。努力すれば必ず成功するという単純な保証ではなく、志を貫く姿勢を励ます言葉である。

例文

  • 起業には多くの困難があったが、志ある者は事竟に成るという信念で、彼女は事業を続けた。
  • 何度失敗しても改善を重ねる彼を見ていると、「志ある者は事竟に成る」は真実だと思う。
  • 監督は若い選手たちに、「志ある者は事竟に成る。高い目標を掲げ、努力を続けよう」と語った。

分類

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字