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鼇頭独占

読み方:ごうとう どくせん

意味

科挙などの試験で首席になること。転じて、多くの競争相手の中で、ある人物・組織・製品などが最も優れた地位を一人で占め、他を大きく引き離していることをいう。

由来

中国で、科挙の殿試の首席者が宮殿の階段前に置かれた大亀「鼇(ごう)」の彫刻の頭部、すなわち「鼇頭」に立って発表を受けたという故事に由来する。中国語では「独占鰲頭」といい、元代(13~14世紀)の雑劇『陳州糶米』に「独占鳌头第一名」と見える。日本語では「鼇頭独占」の語順でも用いられる。

備考

日常会話ではまれで、文章語・硬い表現である。「単に一位」というより、他者を寄せ付けず首位を占めるという強いニュアンスがある。「鼇」は「鰲」とも書く。

別表記

  • 鰲頭独占

誤用・混同注意

  • 「鼇頭」を「おうとう」と読むのは誤りで、読みは「ごうとう」。
  • 単に一度だけ一位になった場合よりも、他を大きく引き離して首位を占める状況に用いる語である。

例文

  • 彼女は全国模試で首位を取り続け、同学年では鼇頭独占の存在となった。
  • その企業は新製品の大ヒットにより、国内市場で鼇頭独占の地位を築いた。
  • 数々の主要な賞を受賞した彼は、若手研究者の間で鼇頭独占と評された。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字