検索

車殆馬煩

読み方:しゃたい ばはん

意味

車が疲れ壊れそうになり、馬も疲れ苦しむほどの長旅・遠征であること。転じて、長い移動や連日の行動によって、乗り物も人もひどく疲れ切っている状態をいう。

由来

中国・三国時代の魏の曹植が著した「洛神賦」の「日既西傾、車殆馬煩」に由来する。日がすでに西へ傾き、車も馬も疲れ果てたという描写から、長旅によって車馬がひどく疲弊することをいう。

備考

文章語・故事成語であり、日常会話では「疲労困憊」などが一般的である。「殆」は「ほとんど」の意ではなく、この語では疲れ衰える意を表す。

別表記

  • 車怠馬煩

例文

  • 炎天下を越えてきた隊商は車殆馬煩のありさまで、オアシスで休息を取った。
  • 連日の移動で遠征隊は車殆馬煩となり、ただちに次の作戦へ移ることはできなかった。
  • 山道を長く進んだ一行は車殆馬煩で、予定より早く宿営することにした。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字