計日程功
読み方:けいじつ ていこう
意味
日数を数えられるほど短い期間のうちに、仕事や事業の成果・功績を上げられること。また、完成や成功までの見通しがはっきりしていること。
由来
中国古典の「礼記」儒行篇にある「程功積事、惟賢以尽達之(功をはかり、仕事を積み重ねる)」に基づく語とされる。「程功」は功績・仕事の進み具合をはかる意で、これに「計日(日を数える)」が結び付いて、短期間で成し遂げられる意の四字熟語となった。「礼記」は戦国時代から前漢期(紀元前5世紀頃~紀元前1世紀頃)の礼制・儒教思想を伝える書物である。
備考
文章語的で、日常会話ではあまり用いない。「日を数えれば完成時期が分かるほど、成功が近い」という前向きな意味で使う。「計日成功」などと書き換えない。
補足
- 「計日成功」とするのは誤りで、正しくは「計日程功」。
- 「程功」を単なる予定・工程表の意味と誤解しない。ここでは功績や仕事の進捗をはかる意。
例文
- 新工場の建設は準備が整っており、あとは計日程功を待つ段階に入った。
- 工程を細かく管理した結果、当初は難航した開発も計日程功の見通しが立った。
- この基礎研究は長期的な検証を要するため、計日程功を期待するべきではない。
分類
類義語
- 指日可待
- 日就月将