萎靡不振
読み方:いび ふしん
意味
気力や活力が衰え、元気がなく振るわないこと。人の精神状態・意欲だけでなく、組織の活動、景気、業績などに勢いがない状態についてもいう。
由来
「萎靡」は草木がしおれて垂れるように、気力や勢いが衰えることを表す漢語で、「不振」は振るわないことを意味する。この二語を重ねて、気力・活力の衰えを強調した表現である。特定の中国古典を典拠とする故事成語としての成立時期・最初の用例は明確ではない。
備考
人・組織・景気・業績など、活力や勢いを失った対象に用いる硬めの表現。「委靡不振」とも書く。単なる一時的な疲れより、意欲や活動全体の低調さを表すことが多い。
別表記
- 委靡不振
例文
- 長引く不況の影響で、地域の商店街は萎靡不振の状態にある。
- 連敗が続いた選手たちは萎靡不振だったが、監督の励ましで立ち直った。
- 会議では、新規事業が萎靡不振に陥っている原因について議論した。