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至誠無息

読み方:しせい むそく

意味

この上なく誠実な心・真心は、少しも休んだり途絶えたりしないということ。転じて、真心を持って物事にたゆまず取り組み続ける態度をいう。

由来

中国古典『中庸』第26章の「故至誠無息(ゆえに至誠は息むことなし)」に基づく。「至誠」はこの上ない誠実さ、「無息」は休止・中断がない意である。『中庸』は戦国時代から前漢期に成立したとされ、後に儒教の重要な経典として尊ばれた。

備考

主に人格・信念・努力の継続を称賛する硬い表現で、校訓や座右の銘にも用いられる。「無息」は「むしょく」ではなく「むそく」と読み、休みなく続く意。

誤用・混同注意

  • 「至誠無職」は誤り。「無息(むそく)」は『休止がない』という意味である。
  • 「しせいむしょく」と読むのは誤り。正しくは「しせいむそく」。

例文

  • 研究者として至誠無息の姿勢を貫き、長年にわたって調査を続けた。
  • 彼女は至誠無息の努力によって、地域の人々から深い信頼を得ている。
  • 困難な交渉でも、相手に対する至誠無息の態度を失わないことが大切だ。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字