群軽折軸
読み方:ぐんけい せつじく
意味
多くの軽い物でも、一か所に積み重なれば車の軸を折るほどの重さになるということ。転じて、一つ一つは小さく軽い事柄、負担、非難などでも、数多く重なれば大きな力や害となり、重大な結果を招くことのたとえ。
由来
中国の歴史書「史記」の「張儀列伝」に見える語で、司馬遷が前漢時代(紀元前1世紀ごろ)に編纂した。同列伝の「積羽沈舟、群軽折軸、衆口鑠金、積毀銷骨」という句に基づく。「軽い物が群がれば車軸を折る」という比喩から生まれた。
備考
主に、多数の小さな負担・問題・非難が積み重なって大きな害になることへの警告として使う。個々の事柄を「軽いから」と軽視しないという文脈に適する。
例文
- 小さな不満も放置して数が重なれば、群軽折軸となって組織への信頼を失わせる。
- 一件ごとは軽微な事故でも、頻発すれば群軽折軸であり、早急に対策を講じなければならない。
- 根拠のない批判も多数から繰り返されれば群軽折軸となり、当人の名誉を大きく傷つけかねない。
分類
類義語
この四字熟語に使われている漢字
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